30代/脳外科 勤務医
●不動産を始めたきっかけ
2人めの子どもの誕生をきっかけに、今まで以上の節税対策を考えるようになった
●所有投資物件
東京3件(亀戸、板橋区・大山、大田区・蒲田)と大阪(難波)4件の計7件、3〜4億円
●森田社長の最初の印象は?
マッチョで色黒(笑)、ゴリゴリのちょっとイカツイ見た目でしたが、柔らかな笑顔で挨拶いただき、その印象は見事に翻されました。少しお話するだけで、とても誠実な方だとわかりました。
森田:先生は、ご友人から紹介いただき、ご縁を頂戴しました。
T先生:大学時代から仲良くしている友人が森田社長と不動産投資を行っていたんです。彼と久しぶりに友人の結婚式で会って、節税のことなどを相談したところ、自分は不動産投資で税務上の利得を得ていると聞き、興味を持ちました。それで森田社長を紹介してもらうことになりました。
森田:先生のご友人の方とは公私ともにおつきあいさせていただいていて、「古くからのご友人が不動産投資に興味をお持ち」との相談を受け、T先生とお話させていただく機会を設けさせてもらいました。
T先生:3年ほど前ですね。静岡から東京に戻ってきたことを機会に不動産投資を始めてみようと考えました。ちょうど二人目の子供が生まれるタイミングで、東京への異動が決定したのですが、医師の収入には地域差がかなりあります。一般的な企業では、都市部ほど給与が高く、地方にいくほど低くなるものですが、医師の場合は逆なんです。地方勤務に比べて、都市部はうんと収入が落ちてしまいます。そこで今まで以上に効果のある節税対策をして、本格的に資産形成をしようと考えました。
とはいえ、病院には勤務中にも関わらず、不動産投資を勧誘する強引な営業電話がよくかかってきていましたので、ずっと関わってはいけない世界だと避けていたのも事実です。たちの悪い内容も多いですからね(笑)。営業電話をかけてくるような会社は全てたちが悪いと思っていました。だから実際に始めるまではけっこう二の足を踏んでいましたね。
森田:不動産投資の営業電話に迷惑されている医療従事者さんのお話はよく耳にします。強引な電話のイメージから、不動産投資は「怪しい」「詐欺ではないか」などの否定的な意見を持っている人も多く見受けられます。
T先生:いざ不動産投資をやってみようと思っても、私たち医師は本業で忙しく、不動産投資のことをよく知りませんし、信頼できる会社を探しあてるのは大変です。私の場合は、古くからの友人から「森田社長は絶対的に信頼できる」と聞き、それならばまずお話だけでも聞いてみようと決心しました。
森田:神田にある昔ながらの喫茶店でお会いしましたね。先生の状況をお聞きして課題を抽出し、解決の方向性として私が考える不動産を利用したスキームをお話させていただきました。静かに耳をかたむけていただき、不動産投資のことを真剣に考えておられることがわかりました。
T先生:最初にお会いしたときのことは、私もよく覚えています。友人から森田社長はマッチョで色黒な方と聞いていましたから、業界の社長ってやっぱりゴリゴリのイカツイ方が多いな、という印象でした(笑)。しかし柔らかな笑顔で挨拶いただき、一言二言お話するだけで、そのイメージは見事に翻されました。「すぐに不動産投資を始めましょう」という強引なアプローチも全くなく、とても誠実な方だとわかり、安心しました。
不動産投資の会社も、また投資物件も世の中には山のようにあり、どのように選ぶか、最初の段階で決め手となるものを見つけるのは正直に言って難しいと思います。だからといって自分で勉強して、素人の私が目利きをして選ぶことも無理でしょう。では、どうするのがいいのか? まずはパートナーとなる会社や担当者と関係性を築き、任せていけるかどうかを判断するほかないと思います。森田社長とは何度もお話をさせていただいて、この人にお任せしようという答えに至ることができました。
森田:先生の場合、不動産投資を始められるニーズが「節税」と明確でしたから、私としてもソリューションを導きやすく、スムーズにご提案できました。医師の皆さんは年収が高いため所得税等が重くのしかかり、何もしないと資産を積み上げていくことができません。節税対策のためのキャッシュフローや数字を理解いただきながら、あらゆる方面から検討し、先生に最適な戦略を組み立てました。
T先生:給料に対して税金が高い点はいつも問題に感じていましたし、働けば働くほど増えていく税金の負担もどうにかしたかったので、私自身の現状に寄り添ってプランニングしていただけたことは本当にありがたかったです。
森田:2019年に大阪の投資物件からお取引をスタート。そこから二段階に分けて計7件、合計で3〜4億円の不動産を取得いただきました。二段階めのときはコロナ禍の影響により、最初のご提案とは違う内容のものを再度、ご提案させてもらうカタチとなりました。コロナ禍が景気の足を引っ張る要因となり、この2年で随分、状況が変わってきています。今から不動産投資を始められる方は、2年前に始めている方とは全く条件が違ってきている状態です。
T先生:森田社長は定期的に収支シミュレーションの見直しなど、きめ細かくサポートしてくださるのでありがたいですね。首都圏では物件自体もかなり少なくなってきているのでは?
森田:そうですね。オーナー様からすると、今後入手しにくい東京の物件を所有されていることは、いい状況と言えるかもしれませんね。東京の販売事業者さんや新興デベロッパーさんは東京で新規開発が期待できないこともあって大阪に注目され、競争率も高まっています。先生にご紹介させていただいた大阪の投資物件も価格が安いときに買っていただけて良かったです。都心の難波というエリア性もあり、すでに価格が2、3割も値上がりしていますからね。
T先生:東京は飽和状態ということでしょうか。
森田:飽和状態であることに加え、一部の会社が独占して抱え込んでいます。値段を高く買い取ってしまっているので、相場が崩れてしまっていることもあり、ここ数年の大きな変化を如実に感じています。セカンダリー市場における取引が増加する傾向があり、築10年を過ぎた物件でもけっこう強気の価格がついていますね。さまざまな状況を総合的にみても、大阪のいい物件を先生にご紹介できて良かったと自負しています。
T先生:最初にご紹介いただいた物件が大阪で、自分で見に行くこともできないですし、どういう土地なのかも肌感覚でわからないので、どうかな?と思いましたが、森田社長を信じて大正解でしたね。東京、大阪、福岡という中核都市は間違いないだろうとは確信していましたので、思い切って飛び込んで良かったと思います。
森田:順調な大阪に比べ、東京の亀戸は苦戦をしました。価格が高い新築物件ゆえ家賃も高く、リーシングが大変です。実はリバースで一年間、家賃保障を自社でランニングしていました。なかなかお客様がつかず、最終的にはリバースの社員寮として活用しています。大阪から上京してきた弊社社員が亀戸の社宅に入っていますが、「とても住みやすい」と喜んでいますよ。
T先生:自社の利益を考えて、安易に他の業者に売却されることなく、行動に責任をもって管理しておられる。そういう部分もリバースさんへの信頼感につながっていると思います。
森田:先生は7件の物件を所有されるなか、不動産投資に対するマイルールをお持ちですか。
T先生:不動産投資は取得だけでなく、その後の運用や最終的な出口戦略が大事と考えています。ただ先のことを早くから心配しても仕方がないという思いもありますので、取得時には目の前の利益創出に踊らされたり、その時の流行に乗ったりするようなことはやらないようにしています。例えば、コロナ禍で北海道をはじめ、密を避けられる地方の土地が人気という話を聞いても、先行きがはっきり見えないので乗らないようにしておこうとか。流行廃りのない、手堅い物件を厳選して取引していきたいと考えています。
森田:確かにトレンド色の濃い物件のなかに「いいな」と思えるものもあるのですが、私たちが少しでも不安に思える要素が見えるものはご提案できないですね。これは自分が創業して辿り着いたビジネスの本質です。独立するまではサラリーで勤める雇われの身分でしたから、「これを売ってこい」と言われれば、売りに行きますし、何か問題があれば、会社が責任をとるという意識でしたが、今は自分が先頭で動いて、責任は100%自分にありますから、決してリスクは取れないです。不動産の価値は景気や金利の動向、人口推移など、様々な要素の影響を受けます。安易に取得をおすすめするのは、何よりも私たちが志として掲げる「誠実」に背くことになります。
今後もお客様が安心できる不動産を提案していきたいと思っています。お客様との信頼関係を長く築いていくことこそが私たちリバースの最大の価値です。お客様との関係、ご縁を大切にしなければならないですし、それが私たちの事業継続の目的(パーパス)だと考えています。
T先生:不信感が大きかった不動産投資の世界でしたが、森田社長の誠実なご対応に大きな信頼を寄せています。まだ不動産投資を始めて1年ながら、大きな節税効果を体感でき、大変満足しています。この業界は会社の規模や物件の良さというよりも、最終的には“人”で決まると実感している今日この頃です。
T先生:目的としていた節税に関しては、最初の確定申告から、かなりの効果を上げることができました。私たちは職業上、どうしても税負担が大きくなりがちです。その部分をかなり軽減できていることを実感できることは本当にありがたいですね。昔は手間ひまかけて確定申告書を書き上げて、税務署で並んで申告をしても、必ず追加徴収されることが大きなストレスとなっていましたが、今では申告が楽しみになっています(笑)。おかげさまで、気持ちのゆとりも生まれてきたように思います。森田社長に丸投げでお願いをしていますので、不動産運営のために時間を費やさず、もちろん本業にも全く影響を出さずに、節税の目的を果たせています。おそらくリスクなどもしっかりと森田社長がクリアしていただいているのでしょう。お任せしていることに対しては、安心感しかありません。
森田:医師である先生には本業にしっかりと集中していただけるように、私どもで全面的にサポートさせていただいています。先生はオペも抜群にお上手と評判で、他のお医者様からのリスペクトも集められています。私は先生がお勤めの病院に命を助けていただいた恩義があり、こうして今、仕事ができているのも、生きているからこそと感謝しています。
T先生:最初、お会いしたときに当院で脳外科の手術を受けられたとお聞きしたので、「この社長さんは脳外科医に対して悪いことはしないだろう」と確信しました(笑)。考えてみれば、不思議なご縁ですよね。
森田:それが戦略だったかもしれないですよ(笑)。
T先生:いくらなんでも不動産投資の営業のために、頭は切らないですよね(笑)。冗談はさておき、森田社長とはいつお会いしても、こうやって気さくにお話ができます。何か困ったことがあれば、気軽にLINEで聞くこともできる距離間の近さを嬉しく思います。不動産投資に対して素人だった私がうまく運用できていることが、何より誠意をもって助けていただいている証拠だと思いますね。 今後、リスクを負ってまで手を広げていこうとは考えてはいませんし、このまま安定して手堅くやっていくことが理想です。何か状況が変わるようなことがあればすぐに森田社長にご相談させてもらい、将来へと共に進んでいければと思っています。
森田:ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。
医療業界では、不動産投資の会社に対していいイメージを持っていない人が非常に多いです。しかし、イメージだけで拒絶するのではなく、実際にやっている人に話を聞いてみるなど、前に進む方法を考えることが必要です。実情を知る人から話を聞くことでイメージが変わることもあります。そこから不動産投資で得られるメリットを知り、理解していくことで、むしろ私たちにとっては、いい節税手段になりうることをもっと多くの人に知ってもらいたいです。日本人の性質上、リアルなお金の話をしにくい状況もありますが、興味を少しでもお持ちならば、経験者に話を聞くことから始めてもいいと思います。私も自分の体験談はどんどんお話したいと思いますし、今は不動産投資をやって本当に良かったと喜んでいます。
先生からお話があった出口戦略としては一般的な買取りや再販のみならず、税理士とともに検討して譲渡税率の対策なども可能です。戦略的にやれることは積極的にご提案し、万が一何か問題があったときにも決して背を向けることなく、しっかりと問題解決のために向き合って、さらなる信頼関係を築いていければ嬉しいです。
実は現在、業界のやり方を大きく変える画期的な仕組みづくりを考えています。海や山でのワーケションを活用し、キャッシュを抑えながら、リスクを伴わない手堅くクィックな投資商品なども企画中です。きちんと構想・仕組みができた暁には先生にもぜひご紹介させていただきたいと思います。ご期待ください。
私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
お客様一人ひとりのニーズにあわせて、多角的な視点から考えた資産形成プランをご提案します。
不動産投資、運用、管理、売却については、ファンダメンタルズによる影響が常に市場など為替や情勢により変動します。
03-6712-6880