皆さんこんにちは!
今回は、所得税の計算方法について発信させていただきます!
前回の記事は見ていただけましたでしょうか?
「年収別の所得税率」についてまとめさせて頂きましたので、まだチェックしていない方はぜひそちらからご覧ください!
それでは、早速本日の本題に入っていきます。
「所得税の計算方法」です。
式といたしますと、、、
〈 課税所得金額×所得税率-控除額=所得税額 〉となります。
全体の収入から、給与所得給与や生命保険料控除などを引くことで〈 課税所得金額 〉がわかります!
所得税率は、前回の記事にございますが、〈 年収1000万円と仮定すると、33% 〉となります。
あとはここに、そのほかで控除対象になるものを引くことでお客様の支払うべき所得税が決まってきます。
会社勤めの方は、給与所得を計算する必要がございます。
会社からもらう「給与」「賞与」「役員報酬」から、給与所得控除額を引いたものになります。
自営業者などの事業所得者である場合は、「収入金額」から「必要経費」を引いた額が所得額となります。
また〈 給与所得控除額 〉については、こくぜいちょうのHPよりご覧いただけます。
年収1000万円だとすると、195万円(上限)になります。
※年収が850万円以上はこの額が上限
所得控除には、基礎控除・配偶者控除・医療控除・生命保険控除などがありますので、詳しくは国税庁の基礎控除をご覧下さいませ!
また!ここで見落としがちなのが、〈 復興特別所得税 〉です!
2037年までは、源泉徴収税と合わせて徴収されます。
こちらは、東日本大震災の復興に必要な財源確保のために課税される税金です。
所得税の2.1%となりますので、所得税額に2,1をかけた数字が税額(1円未満切り捨て)となります。
次回は、控除できるもの、また、できる限りの税金対策方法をわたくしの方で調査させていただき、発信いたします!
それでは、引き続き、何卒よろしくお願い申し上げます。
私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
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