みなさんこんにちは!
今回は、「消える職業・消えない職業」というテーマでお話しさせて頂きたいと思います。
2015年に行われたオックスフォード大学の調査で、IT技術の発達により「10〜20年後に日本の労働人口の49%の職業が消える」といった結果が出たことは、ご存じでしょうか。
AI技術の発展とともに、「AIが台頭し、人間の仕事が奪われるのでは」という不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
ここで、2018年に発表された「10年後に無くなる職業ランキング」をご紹介させて頂きたいと思います。
1位 電車運転士 99.8%
1位 経理事務員 99.8%
3位 包装作業員 99.7%
3位 路線バス運転手 99.6%
5位 塵芥収集作業員 99.6%
1位の電車運転士は、既に自動化されている電車もたくさんあることから、可能性は高いと考えられます。
経理事務員に関しては、入力作業やデータ処理といったAIの最も得意とする分野を担っている職業です。
紙で受けつけていたものがフォーム入力になるなど工程もデジタル化へシフトしており、ルーティン作業はマニュアル化しやすく人間よりもAIの方が正確に早く遂行できるため、代替される可能性は高いと言えるでしょう。
では、「消えない職業」にはどんなものがあるのでしょうか。
機械にできないこと、苦手なこととして「判断」「臨機応変な対応」「共感」「0→1を生み出す」などがあります。
また、AIは人の気持ちを汲んだり、クリエイティブな作業をしたりすることが苦手です。
そのため、「消えない職業ランキング」には医療従事者や教育関係者、コンサルティングなど、すべて人間の感情・技術・知識全てが兼ね揃った職業ばかりがランクインしています。
これらのことから、AI時代でも活躍できる人材になるためには、「ITに関する知識」「コミュニケーション能力・創造力」「問題解決能力」などのスキルが必要であるといえます。
次回は、今回お話しした「消えない職業」の特徴をもとに、今後「医師」という職業に求められる能力についてご紹介させていただければと思います。
本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。
引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。
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