iDeCoで注意すべきポイント

2022.07.21



皆さんこんにちは!

今回は、iDeCoを利用する際にあらかじめ注意すべきポイントについてお話しさせて頂きたいと思います。


・運用状況によって、資産が増減する

・原則60歳まで運用中の資産を引き出せない

・各種手数料がかかる


○運用状況によって、資産が増減する

元本と利息の支払いが約束された定期預金を選べる運用管理機関もあるものの、それではなかなか資産を増やせないのが現実で、iDeCoで運用の中心となってくるのは、やはり投資信託です。

ただ、預貯金を凌ぐ運用益を期待できる反面、逆に資産が減ってしまう恐れもあります。


○原則60歳まで運用中の資産を引き出せない

iDeCoは老後のために資産を築くことを目的とした制度で、その応援のために国が税制上の優遇を設けているわけですから、原則として途中で資産を換金して引き出すことは認められていません。

資産を受け取ることができるのは、加入者が60歳になってからです。


○各種手数料がかかる

iDeCoには申込窓口となる金融機関のみならず、国民年金基金連合会と事務委託先金融機関も関わっており、加入時・移換時手数料、口座管理手数料、給付事務手数料、還付事務手数料がかかってきます。

また、投資信託を選んだ場合は信託報酬も発生します。


すべて運営側にお任せだった従来の年金とは違い、iDeCoでは運用に関して自分なりの判断が求められます。

自分自身がこれぞと思う投資信託を選ぶことで、預貯金では得がたい成果を期待できる反面、金融市場の動き次第では損失を被る恐れもあります。

ご自身に合った資産配分を行うことで、リスクを抑えながら安定的なリターンを追求して行きたいですね。


本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。


引き続き、何卒宜しくお願い申し上げます。

BACK

CONTACT US/ お問い合わせ

私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
お客様一人ひとりのニーズにあわせて、多角的な視点から考えた資産形成プランをご提案します。

03-6712-6880