円、一時151円台後半!為替介入に警戒

2024.03.21

皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は、為替市場で円安が進行しており、一時151円台後半を記録しました。
なぜここまで円安が進んだのか。今回はそれについてお話しさせて頂きます。

19日、日銀がマイナス金利政策の解除を発表する前は149円台前半で推移しており、1日で2円以上も円安ドル高が進んだことになります。
対ドル以外では一段と円安が進んでおり対ユーロでは1ユーロ=164円台後半と23年の安値を突破、08年8月以来の円安ユーロ高となりました。
対ポンドでも1ポンド=192円台と15年8月以来の円安・ポンド高水準となった。
日銀は19日まで開いた金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めましたが、0〜0、1%と5%越えの米連邦準備理事会(FRB)などと比べて大幅に低い状態が続いております。
また、日銀の植田総裁が19日の記者会見で追加利上げを支持せず、海外との金利差が開いた状況が続くとの見方が広がったことで、幅広い通貨に対して円安が進みやすくなったとみられます。
現在、急速な円安進行を受けて、市場では為替介入への警戒感も強まっています。
22年10月21日に日銀は151円94銭の直近安値をつけたところで5兆6000億円規模の円買い介入を実施しておりますので、警戒が必要ですね。

本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。

今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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