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今回は通勤のストレスについてお話しさせて頂きます。

ある記事で2023年12月に行った（大都市オフィスワーカー調査2023年）の調査結果と19年の調査結果を比較してコロナ渦前と後の変化を考察した情報がありました。
調査対象は通勤が週一回以上の人が対象

23年は自宅からオフィスまでの通勤時間が平均５３.４分
19年は平均４９.4分になりました。
コロナ渦中にテレワークを経験し、都心にある勤務先の近くに住むことを重視する価値観が薄れ、勤務先と居住地の距離が広がったケースなどが要因となっているそうです。

オフィスへの通勤回数については、23年の週当たりの平均値が4.1回と、19年の4.8回より減少。通勤回数が「週5回以上」の割合は、19年は87.3％でしたが、23年は25.7ポイント減の62.6％へと大幅に減少しておりました。
一方、通勤回数が「週1～4回」の割合が増えており、特に「週1回」の割合は19年の1.4％から、23年は10.0％へ大幅に増加していることが分かっております。

　通勤回数を通勤時間別にみると、完全出社が前提だった19年では、通勤時間にかかわらず通勤回数はほぼ週5日程度でしたが、23年では通勤時間が長いほど通勤回数が減っている傾向に。
また、通勤で感じるストレスについて、0（ストレス低）～10（ストレス高）の11段階で尋ねたところ、19年（5.1）と比べ23年（5.5）のほうが高いという結果となりました。
通勤時間が60分未満の人が19年より通勤ストレスが高くなっている傾向がみられたことから、「通勤時間が短い人は長い人に比べて通勤回数が多くなっていることが関係しているのでは」と分析しているそうです。
コロナ渦が明けつつあるいま、引っ越しを検討することもありかもしれませんね。

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