不動産情報サイトに「省エネ性能表示」を追加

2024.03.28

皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は2024年4月より各物件ごとに建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度というものがスタートするという記事を見つけましたので、触れていきたいと思います。

アットホーム(株)は27日、「不動産情報サイト アットホーム」に省エネ性能ラベルを表示できるようにしました。

 2024年4月にスタートする「建築物の販売・賃貸時の省エネ性能表示制度」への対応。同制度は販売・賃貸事業者が建築物の省エネ性能を広告などに表示することで、消費者等が建築物を購入・賃借する際に省エネ性能を把握したり、比較ができるようにするものです。

 「2050年カーボンニュートラル」や「2030年温室効果ガス46%削減(13年度比)」の実現に向けて、改正建築物省エネ法では25年4月より全ての新築住宅・非住宅に省エネ基準適合が義務付けられる。それに先立ち、24年4月より建築物の販売・賃貸時の省エネ性能の表示について努力義務が課されているとのこと。

 こうした施策を受け、同サイトでも省エネ関連物件の掲載数が増加。23年12月の掲載数を19年12月と比較したところ、新築戸建てで約7倍、賃貸居住用で約12倍になっています。また、省エネ関連物件の23年12月の問合せ率は、それ以外の物件と比較すると新築戸建てで約2.1倍、賃貸居住用で約2.1倍、新築マンションでも約1.2倍と消費者の関心も高まっています。

 今回の改修で、不動産会社は同サイトに物件の省エネ性能評価を基に自己評価・第三者評価のいずれかの方法で発行したラベルを掲載できます。
また、物件の情報欄にも「エネルギー消費性能」や「断熱性能」、「目安光熱費」を登録できるようになっています。

近年、電気や水道ガス代の光熱費が上がっているため、このような物件ごとの省エネ指標があるのは大変ありがたいですね。一つの物件選びの材料になると思いますので、引っ越しや物件購入の際は一度目を通しておくのも良いかもしれませんね。

本日も最後までご覧いただきまして有難うございました。
今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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