都心5区ビル空室率、23年5月以来の4%台に

2024.04.10

皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。

今回は大規模ビル(1フロア当たりの面積200坪以上の賃貸オフィスビル)のマーケットデータを公表した記事がございましたので、少し触れていきます。

三幸エステート(株)は9日、2024年3月度の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)と全国6大都市(東京23区と札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡の5市)の大規模ビル(1フロア当たりの面積200坪以上の賃貸オフィスビル)のマーケットデータを公表しました。

 東京都心5区の空室率は4.35%(前月比0.51ポイント減)と、23年5月以来の4%台前半にまで低下しました。
複数の新築ビルが空室を抱えて竣工するも、本社移転や館内増床等で空室が消化されたことがその要因とされています。
退去前を含む募集床の割合を示す潜在空室率も6.67%(同0.75ポイント減)と大幅に低下し、21年3月以来の6%台となりました。

 1坪当たりの平均募集賃料は2万8,236円(同211円増)と前月比上昇も横ばい傾向が継続。
募集状況が改善した一部のビルでは、募集条件の上方修正を検討する動きも見られています。募集面積は63万8,136坪(同1,192坪減)。

全国6大都市の空室率は、東京23区4.5%(同0.5ポイント減)、札幌市2.6%(同増減なし)、仙台市7.6%(同0.9ポイント増)、名古屋市4.9%(同増減なし)、大阪市3.7%(同0.6ポイント増)、福岡市4.2%(同0.7ポイント増)でした。

コロナ渦も落ち着いたこともあり、開業する方や、事業拡大に向けてテナントを追加で増やしている法人も増えているため、今後も空室率が減ると予想されていますので、テナントオーナー様にとっては今後の期待が高まりますね。

本日も最後までご覧いただきまして、誠に有難うございました。
今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

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