皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。
今回は旧耐震基準のマンショ向け耐震補強についての記事を発見しましたので、
少し触れていきます。
東京都は16日、旧耐震基準マンションの管理組合向けの、ピロティ階の緊急補強に向けた設計・工事に対する補助の申請受付を開始しました。
「命を守るためのピロティ階等緊急対策事業」とされ、「地震時の倒壊・崩壊の危険性が高い」とされるIs値0.3未満のピロティ階を持つマンションを対象に、補強設計・工事に要する費用を補助します。
補助率は2分の1で、上限は262万5,000円。
都では、耐震診断実施済みのマンションには無料で専門家を派遣するほか、未実施の場合でも区市と連携して耐震診断補助等の情報を提供するそうです。
ピロティ構造とは、建物においては、壁がなく柱だけで構成された吹き抜けの空間のことです。 また、建物の1階部分に住居を置かず、駐車場や倉庫、庭や通路などで利用する構造のことを意味する場合もあります。
ピロティ補強の一例として、柱巻き補強があり、既存の鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の柱の耐震性を向上させるための工事です。
表面を覆っている装飾タイルや仕上げモルタルを剥がした後、柱に補強材料を巻いていきます。
建物の耐震性を上げる目的なのか、ピロティ補強が目的なのか、今後メンテナンス方法など、色々な観点から考慮して、補強材料を選定します。材料には、鉄板、炭素繊維、コンクリートなどが使われます。
近年では、ポリエステル製のベルトを包帯のように巻くという方法もあります。
いつ大きな地震が来るかわかりませんのでこのような対策が実施されることは、住民にとっても安心できるお話ではないでしょうか。より多くのマンションに適用されるといいですね。
本日も最後までご覧いただきまして、誠に有難うございました。
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