皆様、いつもコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。

今回は、昨日コラムで為替市場についてお話ししましたが、為替介入のお話しが上がりましたので、お話ししていきます。

政府・日本銀行が２９日の外国為替市場で５兆円規模の円買い・ドル売り介入に踏み切った可能性があることが３０日、分かりました。
日銀が同日発表した当座預金の増減予想から浮かび上がっております。
介入していれば、１日あたりの円買い・ドル売り介入としては過去最大規模となる可能性もあります。

財務省の神田真人財務官も同日朝、「過度な変動が投機によって発生すると、国民生活に悪影響を与える」と強調しました。
市場では政府・日銀が、実施の有無を明らかにしない「覆面介入」で円買い・ドル売りを進めたとの見方が出ております。
財務省は、２９日を含む期間の介入状況を５月３１日に発表する予定です。

　米国では今週、当面の金融政策を決める連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が開かれます。米国の利下げ観測が遠のけば、再び円安に傾く可能性もございますので
警戒が必要ですね。

本日も最後までご覧いただきまして、誠に有難うございました。
今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。