皆様、いつもコラムをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日、米連邦準備制度理事会(FRB)による大幅利下げを受けて話題になっているため、今回は為替相場についてお話しします。
18日のニューヨーク外国為替市場では、FRB=連邦準備制度理事会が0.5%の利下げに踏み切ったことを受けて、円相場は一時、1ドル=140円台半ばまで値上がりしました。その後は、今後の利下げのペースが緩やかになるという受け止めから、ドルを買い戻す動きが出るなど、荒い値動きとなっています。
ニューヨーク外国為替市場では、FRBの金融政策が発表される前、円相場は1ドル=142円前後でしたが、発表後は大幅な利下げによって日米の金利差が縮小するという見方からドルを売って円を買う動きが進み、一時、1ドル=140円台半ばまで値上がりしました。
ただ、パウエル議長の記者会見での発言が今後の大幅な利下げに慎重な姿勢を示したと受け止められ、一転してドル買いが進み、一時、1ドル=142円台後半をつけるなど、荒い値動きとなっています。
市場関係者は「パウエル議長が景気について強気な姿勢を見せたことに加え、今回の利下げが今後の標準になるとは考えていないという認識を示したことでFRBが大幅な利下げを続けるという観測が後退した」と話しています。
また、ニューヨーク株式市場では、金融政策の発表後、大幅な利下げによって景気が下支えされるという期待感からダウ平均株価は一時、370ドルを超える値上がりとなり、取り引き時間中の最高値を更新しました。
しかしその後は売り注文が出る展開となり、ダウ平均株価の終値は前日と比べて103ドル8セント安い4万1503ドル10セントでした。
2024年残りわずかですが、大きく荒れる相場になりそうですね。
今後の動きに注目です。
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。
今後とも、私たちReBIRTH株式会社を、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
私たちは不動産投資に携わるプロとして、メリットデメリットについての理解を深めていただき、
お客様一人ひとりのニーズにあわせて、多角的な視点から考えた資産形成プランをご提案します。
03-6712-6880