みなさん、こんにちは。

本日はみんなが大好きな可愛い〇〇と不動産との意外な
関係性について、お話をさせていただきます。

現在、新型コロナの影響で在宅勤務が増えたこともあって、【猫】を飼う人が増えているのです。そこで猫と暮らせる家にビジネスチャンスを見いだしている不動産が多く存在しています。

例えば、猫と快適に暮らせることを売りにしている、
埼玉県にある賃貸住宅。

部屋には、猫が運動できる設備が取り付けられており、
壁には透明な素材の足場で猫の肉球がよく見えるなど、
猫だけではなく、飼い主をも喜ばせる仕掛けになっています。

火を使うキッチンはガラスで仕切られ、猫が入りにくく、
さらに、網戸には猫専用の出入り口があり、そこをくぐって部屋の外へ出ると、柵に囲まれた庭があります。

脱走や、外にいる他の猫と喧嘩をするのを防ぐ等
猫の安全も守られているのです。

この物件を仲介している猫専門物件の不動産会社の成約数は、前の年に比べ50％増加。家賃は周辺の物件より10％ほど割高だといいますが、ほぼ満室になっているといいます。

「猫にとって快適な部屋に入居できれば、飼い主は契約を更新して長く住もうと考える。そうすると大家にとっては退去が発生しにくく、賃貸経営が安定する」と話しています。


また、他にも猫を飼育しやすい注文住宅を販売している不動産会社では、こうした住宅の販売戸数が前の年度に比べ20％も増加したそうです。

この会社は、飼い主も猫も快適に暮らせる商品を今後も開発していきたいと考えており、「猫は飼っている方にとっては家族なので、今後もペットのための部屋や設備需要は増えていくと思う」と話しています。

まさか人間を癒すだけではなく、不動産業界をも支えているとは
猫様様ですね。
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