皆様こんにちは！
本日は賃貸経営の強い味方、「保証会社」についてお話します！



借主として物件に関わられている方はご存じかも知れませんが、
オーナー様はいかがでしょうか？


意外とご存じない方もいらっしゃるかも知れません。


何故なら「保証会社」についてオーナー様にお話することのメリットが不動産業者・管理会社にあまりないからです。


保証会社とは簡単に言うと「連帯保証人」の代わりです。


一昔前は賃貸でお部屋を借りる際に、必ず「連帯保証人」様を付けて頂く必要が有りました。


借主様が万が一家賃滞納等のトラブルを発生させた場合に、本人が対応出来ない可能性もございます。


その様な場合の為に、借主と連帯して責任を負う方が必要という事ですね。


ただ、それでもトラブルが多く発生致しました。


例えば、借主様が家賃滞納を発生させた場合に、連帯保証人様にお支払いをお願いしても、
連帯保証人様もお支払いが出来ない経済状況になってしまっている・・・


そうするとオーナー様としては賃料等の回収が非常に困難になります。


そんな時の為に、現在では、「保証会社」に加入する必要がある場合がほとんどです。


「保証会社」とは、連帯保証人様の代わりに、借主様の責任を保証してくれる会社です。


もちろん、保証会社も利益を生まないといけませんので、加入する際に「保証料」というものが必要になります。
（概ね月々の賃料等の30％～100％程度です。）



この「保証料」はほとんどの場合、借主様が契約締結時にお支払いされますので、
オーナー様としてはデメリット無く、連帯保証人様を付ける場合よりも安心して賃貸経営を行えるということです。



10数年前はまだ連帯保証人様でOKなお部屋がありましたが、年々保証会社加入必須の物件が増え、
現在はほとんどの物件が連帯保証人様のみを付ける形の契約は不可になっています。



さて、それでは何故、不動産業者・管理会社がこの「保証会社」の事をオーナー様に説明しないのか・・・


答えはズバリ！


「保証会社がいたら賃料回収等の手間が楽になるから、管理料もっと安くならないの？」


「というか・・・保証会社があれば管理会社っていらないんじゃないの・・・？」


と思われたら困るからです！（極論ですが・・・）


では、本当に「保証会社」があれば「管理会社」は必要ないのでしょうか？
次回はその辺りを詳しくお話させて頂きます！



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